2020年7月、ニュージーランドの第一次産業省(MPI)による調査の結果、マヌカハニーを含む蜂蜜製品の多くに除草剤グリホサートが残留していることが明らかになったとの報道があり、厚労省はニュージーランド産蜂蜜の検疫検査を強化しました。
10月下旬に到着したマヌカハニーから0.02ppmのグリホサートを検出。輸入業者に全量廃棄または積み戻しが命じられました。
12月中旬に到着した蜂蜜からも、基準値を大幅に上回る0.08ppmのグリホサートが検出された。この製品がマヌカハニーかどうかは不明です。
短期間で2度も検出されたことを重視した厚労省は1月8日、食品衛生法に基づく「輸入食品に対する検査命令の実施」を発表し、輸入業者に対し、ニュージーランド産蜂蜜と加工品の全ロットを対象としたグリホサートの検査を義務付けました。
弊社でも、2021年1月9日、東京港に到着したマヌカハニーを全品、農薬検査を実施いたしました。
昨年8月の検査結果と同じく未検出でした。安心してお使いくださいませ。
ワールドハニー社の養蜂場はコロマンデル半島の森林地区にあり、近隣には牧場、農場など農薬散布の危険性のないオーガニック環境にあります。
20022年5月の輸入時には残留農薬の検査は「検査命令」ではありませんでしたがモニタリング検査の結果、すべて未検出でした。安心してご利用くださいませ。
2022年5月のモニタリング検査結果はこちらから。
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