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安心・安全のニュージーランドビーフ

オーシャンビーフ

しげのやは安心・安全な牛肉を販売いたします。
安全な牛肉って、どこにあるの?ニュージーランドは、地理的な優位性、すぐれた検疫制 度によって、家畜を疫病から守り、また産業廃棄物の被害を防いでいます。
厳重な検疫体制や輸入品の厳しい規則と検査によって、病疫ゼロが保証されています。

■ニュージーランド牛の安心・安全の理由を紹介いたします
(ANZCOフーズジャパン ホームページより抜粋)

安全な牛肉って、どこにあるの?

ニュージーランドでは、地理的な孤立と検疫制度によって、家畜を疫病から守り、また産業廃棄物の被害を防いでいます。厳重な検疫体制や輸入品の厳しい規則と検査によって、病疫ゼロが保証されているのです。ニュージーランドでは、恵まれた自然環境のおかげで、一年中放牧を行い、栄養豊富な牧草だけを与えて肉牛を飼育しています。また化学肥料を排し、抗生物質や成長ホルモンの日常的な投与を必要としません。2006年11月、OIE(世界動物保健機構)は、ニュージーランドをBSE(牛海綿状脳症)などの疫病に関して世界トップクラスの安全基準である「無視できるリスク」に認定。その他の重大な家畜の病疫も、過去に例がありません。反芻動物由来の肉骨粉の輸入も全面禁止し、年間2,000超の脳のサンプル検査で世界最高レベルのバイオセキュリティを保っています。

食品の安全を国が徹底。疫病ゼロはニュージーランドの誇り。

食肉や乳製品や植物などの食品輸出は、ニュージーランド経済を支える基幹産業。そのため食肉産業の生産過程に携わる人の学歴や意識は高く、国を挙げて安全性を最優先する施策を行っています。資源の持続的利用、貿易環境、製品の安全性を統括的に進めるニュージーランド農林省(MAF)の下に、2002年にニュージーランド国内および輸入産業の食品管理を一元化して統括するための食品安全庁が発足しました。また、農林省バイオセキュリティ局は、ニュージーランドの食品生産業界を国外の害虫や病疫から守るために、厳しい規制をおこなっています。このような安全性を最優先した包括的で厳しい検査体制の徹底によって、ニュージーランドではBSE(牛海綿状脳症)、口蹄疫、慢性消耗性疾患、ブルータング、炭疽病などの深刻な家畜の病疫は一例も発生したことがありません。

ストレスフリーは安全の母。自然な飼育法のなせる業。

ニュージーランドの肉牛は一部を除き、その99%が放牧によって飼育され、牧草だけで育ちます。日本と同様に山がちなニュージーランドの国土。丘陵地では、平野部が乾季の時にも雨が降るという利点もあり、長い日照時間、豊富な降雨量に恵まれています。つまり、牧草にとって絶好の生育環境。ニュージーランドの牧草はビタミンなどの栄養がたっぷりなので、牧草以外の飼料や不必要な農薬を使わずに済みます。また牧場管理にも、ニュージーランドならではの工夫が見られます。丈の長い牧草は牛が食べ、牛が食べ残した牧草を羊が食べます。牛も羊も食べない雑草は、何でも食べるヤギの飼料に。ヤギを除草剤代わりに活用する牧場もあるのです。よく消化された糞が栄養となった放牧地には、再び牧草が成長します。自然のサイクルの中でのびのびと育った牛が、安全で美味しいのはいうまでもないことです。

百年先を見通して、牧草地を守っています。

ニュージーランドの農家は、恵まれた自然環境を維持し、化学肥料を排した持続的な牧場づくりを目指しています。125年続いているニュージーランドの完全放牧による畜産産業を、今後100年、200年と続けていくために、様々な試みがなされています。もともとは政府研究機関だったアグリサーチ・リミテッド(Agresearch Limited)の研究施設では、ニュージーランド国内のあらゆる環境の牧草地の研究が、約1,200名のスタッフ、年間活動予算およそ1億2,000万NZドルを費やして行われています。国土の約半分(約2,600万ha)が畜産・酪農関連に利用されているニュージーランドは、牧草地開拓のために森林を切り開いたことに対する自然環境の荒廃を早くから危惧し、1940年代から斜面の土壌保全対策に力を入れています。植林を推進して丘陵地の裸土化を防ぎ、天然に近い森づくりを目指すのは、デリケートな牛のための快適な飼育環境づくりのため。牧畜産業における「人為」とは、家畜にとって最も自然に近い環境を守り、育てる手助けに他なりません。豊穣な土、清浄な水、きれいな空気。植物と動物が共存する環境。アグリサーチ・リミテッドが目指す牧畜の理想は、シンプルかつ素朴、しかもあらゆる生命の根源を見据えた姿なのです。

BSE検査体制だけが安全管理?

ニュージーランドでは、生産農家はすべての家畜に対して、家畜飼育履歴申告書を作成し、家畜の健康状態を証明するための法定文章を農林省(MAF)に提出することが法的に義務付けられています。抗生物質や成長ホルモンの投与履歴も申告され、加工工場を通じてトレーサビリティ(追跡調査)が確立されています。また食肉に対する衛生検査の諸条件は、非常に厳しく、屠殺前後の検査から、工場設備、機材、衛生、屠殺、加工処理、そして貯蔵と輸送まで、すべての段階を網羅しています。食品が安全基準に適合するよう生産されているかどうかを示す尺度の一つは、農業システムがしかるべき姿で実行されているかを確かめること。生産農家から食肉加工工場までの一貫した固体識別の徹底が、その基本となっています。食肉売場の店頭で、「抗生物質残留なし」「成長ホルモン未使用」の表示は、食肉を購入する際の重要な判断材料。豆腐や納豆が、遺伝子組み換え大豆の使用状況を表示するように、トレーサビリティによる食肉の安全性の訴求は、販売のための重要な情報になっています。